syslog に現れる統計情報 * 配信処理ごとの記録 (v+w+x+y/z) v: 配信に成功した受信者数 w: 配信処理の延期が確定した受信者数 x: DNS 参照で MX が見つからなくてエラーになった受信者数 y: SMTP を試みて、該当受信者が存在せずエラーになった数 z: 全受信者数 relay= 配信先の MX ホスト (IP アドレス) to= その MX ホストに送られるべき受信者のアドレス proto= その MX ホストがサポートしている ESMTP の機能 delay= その MX ホストへの配信に要した時間 code= その MX ホストへの配信で最後に得られた応答コード (応答メッセージ) * 全配信処理終了後の記録 ENVID ESMTP の ENVID= パラメータで受け取ったエンベロープ識別子 sendmail の QID とは異なることに注意 nquery= DNS回答数 / 問い合わせ回数 nconnect= QUITまで正常に完了したコネクション数 / connect() を実行した回数 ntimeout= SMTP 中にタイムアウトしたコネクション数 ntrans= 正常完了トランザクション数 / 準備したトランザクション数 コネクションの再利用は別にカウントする nsent= 正常完了受信者数 / sendmailから受け取った全受信者数 ndeferred= 配送が延期された受信者数 nerror= DNS的アドレスエラーの数+SMTP的アドレスエラーの数 maxsock= 使用した最大のソケット番号 tmx= MX 検索にかかった時間 tdelivery= 送信先の90%のメールの配送が完了するまでにかかった時間 / メールの全配送にかかった時間(MX 検索の直後から) dnsmaxcq= DNS問い合わせの最大並列数 maxdelay= 最も時間のかかった SMTP トランザクションの時間 tdelay= smtpfeed の処理全体に要した時間 tsendmail= sendmail の起動から smtpfeed が起動されれるまでに要した時間 dns_i/o= DNSへの問い合わせにおける総入力バイト数/総出力バイト数 smtp_i/o= SMTPにおける総入力バイト数/総出力バイト数 mem= malloc() によって確保されたメモリの総バイト数