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getopt

getopt([key])
:: オプションの値を返す.
return
オブジェクト
  • ユーザ定義関数は, 固定個数引数でしか宣言できない. ユーザ定義関数で 可変個引数を実現する方法の一つとして, オプションによる引数の指定 がある (see section オプション指定). 指定されたオプションを関数内で 受け取るためにこの関数を用いる.
  • 無引数で呼び出された場合, getopt()[[key1,value1],[key2,value2],...] なるリストを返す. ここで, key は関数呼び出し時に指定されたオプション, value はその値である.
  • 関数呼び出しの際に key がオプションとして指定されている 場合には, その値を返す. もし指定がない場合には, VOID 型オブジェクト (型識別子 -1) を返す. getopt() が返した値の型を type() で調べることで, そのオプションが指定されたかどうか調べることができる.
  • 関数呼び出しにおけるオプションの指定は, 正規の引数ならびの後ろに,
    xxx(A,B,C,D|x=X,y=Y,z=Z)
    
    という風に, `|' に続く, key=value`,' で区切られた 並びを置くことで行う.
参照
section オプション指定, section type.


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